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2020.10.06付

南日本運輸倉庫・アプライズ ベトナムに新会社 人材育成で人手不足解消

 冷凍・冷蔵食品物流に強みを持つ南日本運輸倉庫(本社・東京、大園圭一郎社長)とベトナム人材の仲介を手掛けるアプライズ(同・同、岩堀克英社長)は2020年度中をめどに、人材育成を目的とした合弁会社を設立する。ベトナムの首都ハノイから、物流業界の人手不足解消を図る。
 南日本運輸倉庫では既に多くのベトナム人従業員が商品の仕分け、ピッキングなどの業務を担っている。優秀で勤勉な人材が多いといい、技能実習生・留学生のパート・アルバイトから正社員登用することもある。
 現状、物流企業が日本で技能実習制度を利用する場合、職種が限定されない1号に限られる。滞在期間は1年で、受け入れ費用を支払う企業、現地の送り出し機関に多額の費用を支払う外国人にとって割に合わない。…

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