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2016.04.12付

北海道・荷主協議会 「すぐ届ける」は大間違い 供給体制見直しも検討

 北海道でトラックの輸送力不足が顕在化し、特に主要貨物である農水産品への影響は大きい。荷主らはおととし協議会を立ち上げ、対応方法を模索。これまでのデータ分析から、採れたものをすぐに届けるいまの流通体制が必ずしも北海道産品の価値を高めていないことが分かった。通年で高品質な食品を供給し続けるような新しい仕組みを構築し。道産品の価値を向上させる取り組みが始まった。
 協議会は平成26年に開始。現在抱える輸送力不足やコスト上昇といった物流課題のほとんどが、本州と地続きの道路がなく…

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