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2016.07.26付
加藤 進 貨物課長 労働条件改善に注力 協議会の枠組み生かし
国土交通省の加藤進貨物課長は21日、本紙らの取材に応じ、今後のトラック行政の抱負を語った。業界の課題にはドライバーの労働条件改善を上げ、「魅力ある職場環境づくり、ムダのない輸送といった問題を事業者だけで考えることは難しい」と指摘。荷主、関係省庁が参加する協議会の場を生かし、議論を深める考えを示した。
加藤課長は兵庫県出身の48歳。平成2年の運輸省(現・国交省)入省後、海運分野で物流に携わった経験はあるが、自動車を手掛けるのは初めてという。7年の近畿運輸局異動後に阪神…
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