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2020.12.08付
利益創出へ急げ コロナで自社化が加速 安定品質で囲い込み可能
新型コロナウイルスの影響による物量減を受け、輸送の自社化が加速している。中でも特積みで目立ち、この傾向は今後も続くとみられる。
傭(よう)車の利用は繁閑差で生じる物量の波を吸収でき、コスト管理がしやすい利点がある。だが近年、ドライバー不足で支払運賃単価が上昇。人件費や車両代などの固定費を上積みして自前戦力を厚くしても「利ザヤを確保できるようになった」との声は、8%の消費増税があった2014年には聞かれ始めた。
企業間物流では物量の漸減傾向が見られる中…
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