ニュース

メインビジュアル

2015.04.21付

再発防止策を提言 自動車事故調 発足後、初の報告

 トラックなどの大事故を調べる「事業用自動車事故調査委員会」は15日、初の調査報告書を公表した。昨年、新潟と大分で起きた事故を対象に原因を検証。ドライバーの過労運転、積み荷の固縛などが事故につながったとの結論を下し、国土交通省に再発防止策を講じるよう求めた。
 昨年6月に発足した自動車版の事故調は、労働科学、自動車工学の専門家らで構成する国交省から独立した組織。第3者の立場からドライバーの勤務状態、過労運転の有無などを調べ、事故の組織的・構造的問題まで踏み込み原因を解明する。…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください