全ト協食料品部会　リードタイムの延長を　加工食品荷主へ意見書

　全日本トラック協会(坂本克己会長)の食料品部会は7月29日、加工食品の発着荷主に対し、ドライバーや仕分け作業員の労働環境改善を図る取り組みとしてリードタイムを1日延長し、受注翌日納品から翌々日納品への変更を呼び掛ける意見書を策定した。
　各物流企業や全ト協による発荷主へのアピールを皮切りに、荷主・物流企業・行政が加工食品物流を担うドライバーの時短策を協議する懇談会などを通じ、着荷主への働き掛けも強めていく。
　加工食品の物流では、物流企業が午後に出荷指示を受け…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください