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2022.06.07付

全ト協坂本会長 悪質荷主の実態報告を 運賃不当据え置きなど

 全日本トラック協会の坂本克己会長は2日の理事会で、各都道府県のトラック協会へ、地方適正化事業の巡回指導などを通じ、運賃・料金の不当な据え置きといった荷主の違反原因行為に関する情報を積極的に収集・報告するよう呼び掛けた。
 国土交通省が今春、適正化事業実施機関との連携を強化し、荷主の違反原因行為の情報を集め適正取引につなげる取り組みを始めたことに対応する。「標準的な運賃や燃料サーチャージを円滑に収受できずに苦しむ運送企業の実態を伝えてほしい」(坂本会長)。
 さらに…

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