全ト協　星野会長が再任　労働問題に取り組む

　全日本トラック協会(星野良三会長)は18日、都内で通常総会を開いた。今年は改選期に当たり、星野会長が3期目となる再任を果たした。
　あいさつで星野会長は日本経済が着実に良い方向に向かっているとした上で、「適正運賃収受による給与水準の回復や労働時間削減などに取り組む」ことを強調。トラックドライバーの労働時間削減のための協議会が中央と47都道府県に設置されたことを報告し、手待ち時間削減や付帯作業有償化のため、業界を挙げて取り組むとした。
　また準中型貨物免許が11日に衆議院で可決、成立したことを受け、「長年の要望活動が実を結んだ。…