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2019.11.05付

働きやすい職場整備へ 高齢ドライバー 健康管理を推進

 厚生労働省が10月に公表した人口動態調査では、1~8月の出生数が引き続き前年を下回ったことが報告された。少子化は止まらず、物流を支える若い人材の確保は一層難しくなる。事業を継続するには高齢人材の活用が大切になる一方、身体・認知機能の低下や病気による従業員の事故リスクは高まる。企業は、加齢に伴うリスクを減らして長く働くことができる工夫が必要になりそうだ。

 出生数は、第2次ベビーブームだった1973年に209万1983人を記録。その後減少し、2018年は約91万…

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