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2018.09.11付

傭車確保へ各社が工夫 電機系物流子会社 不足感、地震と豪雨で急上昇

 電機系物流子会社各社が傭(よう)車確保に必死だ。折からのドライバー不足、傭車費上昇に加え、西日本の災害に物資輸送車両が提供されていることを受け、車両の確保が一層難しくなっている。そうした中、従業員がドライバーに代わり荷降ろしをしたり、各部署間の連携を強めるなど各社が工夫を凝らす。傭車から値上げ要請もあり、対策が注目される。
 ある関東の電機系物流子会社では、エアコンの出荷は例年6~7月からだが、今夏は猛暑で出荷が早まった。さらに、6月の大阪での地震や7月の豪雨で…

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