佐川×日本郵便　船舶で共同幹線輸送　東京九州フェリーを活用

　佐川急便(本社・京都市、本村正秀社長)と日本郵便(同・東京、衣川和秀社長)は8月1日、東京九州フェリーの航路を活用し、関東発九州向けの幹線共同輸送を開始した。労働力不足に伴う長距離輸送が課題となる中、トラックから船舶へのモーダルシフトを通じ、二酸化炭素排出量とドライバーの運転時間の削減につなげる。
　取り組みは昨年9月に締結した協業の一環。環境負荷低減とドライバーの労働環境改善を進めるため、佐川は昨年7月、関東―九州間で東京九州フェリーの横須賀(神奈川県)…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください