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2019.03.12付
企業の活用、道半ば 脳血管疾患ガイドライン 脳健診も9割未受診
昨年2月に策定された脳血管疾患対策ガイドライン(指針)に関し、トラック運送企業の活用が十分に進んでいないことが国土交通省の調査で分かった。「指針を知っていて内容を確認した」とする回答は全体の3割強だった。スクリーニング検査の受診率も低く、同省はモデル事業で検査の効果を示しながら、企業に普及を呼び掛ける方針だ。
調査は健康起因事故の対策を話し合う国の有識者検討会が実態把握のために行ったもの。貨物と旅客を対象に、トラックは全日本トラック協会を通じてアンケート…
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