丸運低温合弁から撤退へ　トワードと交渉開始

　丸運(本社・東京、市原豊社長)は、トワード(同・佐賀県吉野ヶ里町、友田健治社長)と合弁で行う低温物流共同配送事業から撤退する。16日の取締役会で合弁事業撤退に向けトワードとの交渉を開始することを決議した。
　丸運は平成23年、トワードと合弁で丸運トワード物流(同・神奈川県愛川町、幾島潔社長)を設立。首都圏エリアを対象とする低温物流共同配送事業を開始した。
　だが、労務費や傭(よう)車費の上昇など事業環境の悪化により、当初の計画達成が困難に。…

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