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2017.02.21付
上場陸運企業・28年4~12月期 減益が3割に増加 軽油効果薄れコスト上昇
上場陸運企業34社の平成28年4~12月期決算は、減益企業が前年同期の2社(31社集計、6%)から10社増えて12社(38%)となった。3社に1社が減益で、2年前と比較しても大きく増加している。
野村証券の広兼賢治アナリストは「労働市場が行き詰まり、政府の働き方改革の取り組みにより労働時間の規制が厳しくなったことで人件費と傭車費が上昇。各社の減益に影響した」としている。
増収増益企業は16社(47%)と、前年の24社(77%)に比べ激減。経営環境面で…
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