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2022.05.24付
上場陸運企業・22年3月期決算 4割がコロナ前水準に 通販やM&A、国際寄与
上場陸運企業の2022年3月期決算が出そろった。新型コロナウイルス感染拡大前の20年3月期の売上高、営業利益を超えたのは全体の42・4%に当たる14社。国内では好調なインターネット通販が、海外では海上コンテナ不足に伴う運賃高騰が業績をけん引した。M&Aによる寄与も見られた。一方で、半導体不足や燃料価格高騰の影響を受けた企業も多く、業績の本格的な回復は道半ばだ。
通販向けで好調だったのは丸和運輸機関。ラストワンマイルの当日配達拡大、新規顧客獲得により、EC…
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