ニュース

メインビジュアル

2019.06.11付

三菱ふそう 工場のIT化を推進 効率化、急ピッチで

 三菱ふそうトラック・バス(本社・川崎市、ハートムット・シック社長)は、川崎工場で製造の効率化に向けIT(情報技術)化を推進している。過去2年間で24億円を投資。6月から部品搬送の一部を自動化するロボットの運用を開始した。
 IT化の対象は、生産設備・工程管理から部品のライン供給、品質検査まで多岐にわたる。生産性を大幅に引き上げるのが目的。2%にとどまる「e‐進化」と呼ぶ革新的な改善手法を、将来は30%に引き上げる考え。
 品質検査では、車両1台当たりおよそ…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください