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2015.08.18付

三井倉庫HD iPS細胞の輸送開始 京大と専用容器開発

 三井倉庫ホールディングス(本社・東京、藤岡圭社長)は6日、再生医療用iPS細胞(人工多能性幹細胞)の輸送を始めた。京都大学iPS細胞研究所(=CiRA)の依頼を受けたもので、専用容器を開発。iPS細胞の安全確保を定めた法律を順守し、医療機関や研究所に輸送する。
 iPS細胞は神経や筋肉などに成長する能力を持つ万能細胞の一つ。CiRAは平成25年から、健康な人の血液、皮膚を基に作ったiPS細胞を医療用として備蓄し、医療機関や研究所に提供するプロジェクトを進めている。…

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