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2017.12.05付

一部幹線輸送から撤退 関東西部運輸再び書類送検 労働時間適正化に決意

 幹線輸送を元請け会社と共に支える協力会社の足元がぐらついている。西部運輸(本社・広島県福山市、田口哲士社長)グループの関東西部運輸(同・千葉県野田市、同)は11月15日、労働基準法違反の疑いで、今年2度目となる書類送検を受けた。同社は自助努力での改善を断念し、一部の幹線輸送から撤退した。今後、撤退する路線が拡大する可能性もある。
 柏労働基準監督署は5月、ドライバー4人に労基法違反があったとして、同社を書類送検。是正指導を踏まえ、元請け各社に積み込みや…

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