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2017.04.11付

ヤマト運輸 通販 総量抑制に着手 28年度宅急便は過去最多

 ヤマト運輸(本社・東京、長尾裕社長)の平成28年度の宅急便取扱実績は、前年度比7.9%増の18億6756万個と過去最多を更新した。インターネット通販の拡大により2年連続で増えた一方、現場作業員の不足で宅配サービスの維持が難しくなっている。今年度は総量抑制の方針の下、労働時間の削減を見据えた配達体制を整えつつあり、大口顧客の当日配送に影響を与えそうだ。
 月別の取扱実績では、クリスマスや歳暮の荷物で繁忙期を迎えた昨年12月は2億3404万個(前年同月比5.6%増)…

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