ヤマタネ　来年4月に新中計始動　「カンパニー制」導入

　ヤマタネ(本社・東京、河原田岩夫社長)は来年4月、新たな中期経営計画を始動する。現在の中期計画で掲げた「チャレンジ領域」の進ちょくなどで課題を残すことから、より踏み込んだ戦略を展開する。大きな動きの一つがカンパニー制の導入で、経営判断のスピードを上げ、資本効率を意識した事業運営を通じ、収益力向上につなげる。
　新中期計画「ヤマタネプラン2028」は、31年度を最終年度とする長期ビジョンのうち、投資効果最大化に向けた成長期と位置付ける。3カ年計画で、最終年度…

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