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2021.01.19付

ペーパー車検 5年間で25件の違反 国も監査体制を強化

 法定点検をせずに車検を更新する「ペーパー車検」。依頼主の個人、運送会社と自動車整備会社が共謀して不正行為を行い、行政処分や逮捕者が出るケースが発生している。国土交通省は通報窓口を設置しつつ、全国の指定工場への監査を強めている。
 昨年12月、警視庁と千葉県警は道路運送車両法違反などの疑いで、整備会社「玉井車両」の社長と検査員らを逮捕した。2019年10月~20年3月、改造ダンプ4台で保安基準に適合したように見せかけた虚偽の書類を作成し、不正に車検を通したという…

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