ファンケル　送料は「当社負担」!　消費者庁の要請踏まえ

　化粧品や健康食品などを販売するファンケル(本社・横浜市、島田和幸社長)は5月8日から、通信販売サイトや広告などの送料無料表示を廃止し、「送料はファンケル負担」「送料当社負担」に切り替える。消費者庁の要請を受けたもので、「配送企業への配慮に加え、消費者に送料を考えてもらい、置き配やまとめ配送の利用など、配送負担の軽減につなげてもらいたい」とする。
　ファンケルは通信販売の注文が年約700万件あり、物流企業との連携が欠かせない。送料を誰が負担しているかを明確に…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください