ニチレイロジ　省人化機器の実証施設　低温環境で導入加速

　ニチレイロジグループ本社(本社・東京、嶋本和訓社長)は12月中をめどに、都内の物流センター内に最先端機器の実証実験を行う「R&Dセンター」を試験稼働する。メーカーと連携し、低温下での最新自動化機器の実験を進め、現場への導入スピードを加速する。
　10日のニチレイグループ社長会見で嶋本社長が説明した。R&Dセンター設立は、庫内作業の生産性を高め、労働力不足に対応することが目的。現在一部で進める自動化について、2030年までに入庫から出庫まで行える体制をつくる…

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