ニチレイロジ　効率化に向け業務革新　タブレット端末で検品も

　ニチレイロジグループ本社(本社・東京、松田浩社長)は生産性向上に向け、さらなる業務革新を行う。デジタル化や見える化により業務把握を容易にした上で、継ぎ目のない物流体制を構築し、効率化を進める。12日のニチレイグループ事業報告会で松田社長が方針を示した。
　同社はこれまで、幹線の定時運行や不採算路線を見直しつつ、適正運賃・料金収受を進めてきた。10月にはトラックの予約システムを稼働。運行部分の効率化と、それに合わせた庫内作業の改善を行っている。
　さらに物流センター…

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