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2018.06.19付

ドライバーの拘束時間 年間3300時間へ 過労死防止で見直し

 トラックドライバーの過労死ワーストワン返上へ――。14日、働き方改革関連法案を巡り参院厚生労働委員会で加藤勝信厚生労働大臣は、現行年間3516時間の改善基準を、過労死認定基準を超えない3300時間に見直すとした。政府が物流業界3A(安全・安心・安定)を通じたトラックドライバー不足の解消を打ち出す中、労働環境改善を進める狙いがあるとみられる。
 改善基準の見直しは、加藤厚労大臣が立憲民主党の石橋通宏参院議員の質問に答えたもの。昨年3月に示された働き方…

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