トランコム・求荷求車　直荷主との取引拡大加速　中距離照準、拠点再配置も

　トランコム(本社・名古屋市、神野裕弘社長)は、求荷求車を核とする物流情報サービス事業で、メーカー・物流子会社といった直荷主や、特積み、3PLとの取引拡大を加速する。4月からのドライバーの労働規制強化に伴う2024年問題を背景に高まると見込む200～600キロメートルの中距離ニーズ開拓に照準を当てつつ、中ロット輸送の拡充に向けた情報センターの再配置も検討する。

　連結ベースで54%を占める物流情報サービス事業の2024年3月期売上高は、前期比0・1%減の92…

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