トラック販売　29年度を上回る気配　軽油高でも需要堅調

　国内4トラックメーカーの平成30年度の大・中型トラック販売台数(登録ベース)が29年度を上回る可能性が出てきた。軽油価格が高水準にある中でも、メーカーの当初の想定以上に需要は堅調に推移している。
　30年4～12月の累計販売台数は前年の同じ時期とトントンの6万6012台(29年4～12月は6万6082台)。特に前半の4～9月は軽油単価が平均で2割ほど上昇。「通常であれば需要が落ち込んでもおかしくない状況」(メーカー幹部)にもかかわらず、売れ行きは鈍っていない…

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