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2023.08.08付
トラックのSAS対策 業界の検査受診4割弱 全ト協、助成増額も検討
既存のドライバーに長く健康に働き続けてもらう対策の一つとして、国や全日本トラック協会が運送各社に呼び掛けている、SAS(睡眠時無呼吸症候群)スクリーニング検査の受診。2022年度、国土交通省がトラック運送業を対象に同検査を従業員に受けさせているか調査したところ、受診させているのは全体の4割弱だった。全ト協では受診をさらに促すため、検査費用の半額を補助する助成予算の増額を検討していく考えだ。
SASは、睡眠時の呼吸障害で十分に眠れず、日中の強い眠気や疲労により…
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