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2023.08.01付
トヨタ・部品物流 24年問題で価格アップ ドライバーの年収維持へ
トヨタ自動車(本社・愛知県豊田市、佐藤恒治社長)は2023年度下期から、トラックによる部品輸送の委託価格を引き上げる。2次以降も含めた輸送委託先約150社、ドライバー約1万人が対象。24年4月以降、年960時間の残業規制によりドライバーの年収低下が懸念される中、残業が減少してもドライバーが年収を維持できるようにする。
価格引き上げ幅は、ドライバーの残業時間の状況などに応じ委託先ごとに算出する。残業が1100時間程度の場合10~15%、1000時間程度…
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