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2017.12.05付
スクリーニング検査の受診状況 費用、人員配置ネックに SASは2割、脳は1割
健康起因事故の防止に効果的なスクリーニング検査について、ドライバーの受診率が伸び悩んでいる。国土交通省によると、SAS(睡眠時無呼吸症候群)は2割弱、脳MRI(磁気共鳴画像装置)は1割以下の受診に留まった。高額な費用負担や人員配置などを理由に、検査の必要性を感じても受けさせられない会社が多い実態が浮き彫りとなった。
スクリーニング検査の受診状況を確認する調査は、昨年11月末~12月末に実施。トラック、タクシー、バスの業界団体などを通じ運送会社に調査書を配り…
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