サッポロG物流　事前出荷情報活用へ整備　システムを改修

　サッポログループ物流(本社・東京、田島一孝社長)は、ビール物流で事前出荷情報の活用に向けた環境整備を進めている。
　システムを改修し、事前出荷情報の管理と各製品のスキャン情報の管理を連携させることで、卸側の荷受け負担を軽減。車両待機時間を削減できた。
　事前出荷情報は同社から卸に納品する際、パレットと積載製品の情報をひも付け、情報を卸に提供するもの。そのままの荷姿で納品し、卸側の荷受け検品を減らせる利点がある。2021年9月から取り組んできた。
　同社は事前に卸…

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