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2017.04.25付

コンテナラウンドユース 「シャトル輸送」始動 デポで中継、効率化にらむ

 輸入コンテナを荷降ろし先で空にした後、港に返さず直接輸出貨物の積み込みに転用するコンテナラウンドユースの取り組みが広がる。従来の方式に加え、コンテナをインランドデポ(内陸保税蔵置場)で中継し、港湾地区―デポ、デポ―輸出入荷主でシャトル輸送を行う方式が広がりを見せる。荷主の協業としては昨年12月、クボタなどが首都圏で開始した。
 デポでドレージのドライバーが切り替わることでデポ―各荷主の輸送距離が短くなることがメリット。コンテナラウンドユースを推進する大手産業機器…

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