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2014.10.21付

キユーソー・第3四半期 売り上げ、堅調に推移 コスト増も営業増益

キユーソー流通システム(本社・東京都調布市、岡宗直樹社長)の平成26年11月期第3四半期連結業績は、売上高が前年同期比4.4%増の1119億9600万円、営業利益が同1.1%増の18億100万円の増収増益だった。
 売上高については、食品メーカー向けをはじめとする共同物流事業、コンビニ、スーパー向けなどを扱う専用物流事業ともに既存得意先との取引が拡大。
 営業利益については、燃料調達費や電気料金、長距離輸送を中心とした車両調達費が上昇。電気料金は、使用量ベースで前年に比べ3%減らしたものの、金額ベースでは1億6000万円アップ。電力使用量を見える化して削減を図るデマンド監視装置やLED(発光ダイオード)照明導入によりコスト削減に努めているが、電気料金の値上げに追い付かない状況だ。それでも、売り上げ増と、業務の標準化、運送の合理化によるコスト改善を進め増益を確保した。

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