キユーソー　適正料金収受が進展　通期営業益押し上げ

　キユーソー流通システム(本社・東京都調布市、富田仁一社長)は、メーカー向けの共同物流事業で適正料金収受の取り組みが進展している。
　2023年12月～24年5月期、共同物流事業の営業利益は前年同期比221・0%増の13億7500万円となり、前期供給不足が発生した鶏卵の回復の動き、期初の想定を上回る適正料金施策の進展が利益を押し上げた。海外事業の堅調も含め、24年11月期通期見通しも上方修正した。
　23年12月～24年5月期の同事業売上高は同4・2%増の64…

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