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2021.09.14付
アルミ価格 年初から3割超高騰 車体コストに影響も
アルミ価格が急騰している。指標となるロンドン金属取引所(LME)の取引価格は、年初1月4日に1トン当たり2013・5ドルだったが、9月7日には、同2696・0ドルと約33・9%上昇した。トラックの架装でアルミのバン型が主流になっており、価格上昇が物流企業に与える影響も小さくなさそうだ。
アルミ価格が高騰している要因は、中国や米国で、経済活動が再開している影響が大きい。企業の設備投資意欲が増し、原材料となるアルミの需要が大幅に伸びた。
加えて、主要生産国の中国…
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