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2022.06.14付
どうなる?国際輸送 荷動き期待も不安多く 不安定な世界情勢が背景
2021年度の国際輸送は好調な荷動きが続いた。世界的な経済活動の再開で輸送需要が増加。新型コロナウイルス感染拡大前の19年度の水準を上回った。22年度も旺盛な荷動きが期待できる一方、ロシアのウクライナ侵攻や米国西海岸の労使交渉の影響といった不安材料もあり、動向は不透明だ。
2021年度は海上・航空共に輸出が大幅に伸びた。日本海事センターによると、国際海上コンテナのアジア発米国向け輸送量は、19年度比22・9%増の2123万1313TEU(20フィートコンテナ…
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