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2015.07.21付
【3PL企業の生き残り戦略】 第14回 物流子会社の3PL(3) 供給管理で営業拡大 船井総研ロジ取締役常務執行役員ライン統括本部長 赤峰 誠司氏
物流子会社が展開する開発営業の二つ目は、親会社サプライヤー(仕入れ先)への深耕拡大。親会社の購買力を利用した調達輸送の次は、ベンダー・マネージド・インベントリー(=VMI、ベンダー在庫管理)提案だ。
VMIの有用性は親会社の取引規模に左右される半面、親会社の基幹システムと直接接続できることが、物流子会社の差別化要素になる。
ICT(情報技術)の急速な発展で、サプライチェーン(供給網)間の情報連携は避けては通れない道。
荷主は在庫状況や輸送状態・入荷予定データ…
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