ニュース

2021.03.02付
【2021春闘の行方・前編】未曽有の不況に臨む 雇用第一に賃金も
静かな春闘―。新型コロナウイルス感染症拡大下の2021年春季生活闘争は、膝を突き合わせての労働組合組織内での戦略・戦術議論や、労使間の条件交渉を避けざるを得ない中、粛々と進められている。
1月26日、春闘幕開けを告げる経団連労使フォーラムが開催され、トラックでは運輸労連(難波淳介委員長)も同日、中央委員会を開催。交通労連(園田龍一委員長)は先立つ19日に中央委員会を開き、組織方針を決定した。両組織は例年通り賃上げ要求額を統一し、1万800円とした。運輸労連…
電子版のIDをお持ちの方はこちらからログインできます!
ログイン