ニュース

メインビジュアル

2024.07.16付

【飲酒運転「根絶」STOPには何が必要か】第4回 無理解や依存症が主因 福岡大学 小佐井 良太 教授

 1999年11月の東名高速飲酒運転事故を一つの契機として、社会の飲酒運転に対する認識は大きく変化した。罰則の強化と併せて発生防止を目指したさまざまな対策が進められてきた。だが、現在も根絶することはできていない。今回は人が禁止されている飲酒運転をやってしまう要因を説明したい。

アルコール分解時間知らず

 飲酒運転をする人は、理由別に3つのタイプに分けられる。1つ目は、お酒に対する正しい知識を持たず、自動車の運転に及ぼす影響を軽視している人。数的には最も多いと考…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください