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2024.09.17付

【飲酒運転「根絶」には何が必要か】第5回 アルコール問題への対処 福岡大学 小佐井 良太 教授

 飲酒運転による事故をなくすには、「問題飲酒」(依存症を含めアルコールで日常・社会生活に支障が出ることや、そのリスク)などのアルコール問題に正しくアプローチすることが欠かせない。酒の影響で自らの行動を制御できない人は、罰則による飲酒運転の抑止効果を期待できない。では、具体的にどうしたらいいか。参考になるのが福岡県の条例に基づく取り組み。課題に対して一つの答えを示している。
 福岡県では、2006年に子ども3人が亡くなる飲酒運転事故が発生した。全国的に飲酒運転撲滅を目指す機運が再び…

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