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2016.04.19付
【食品・医薬品物流特集】医薬品GDP 商品管理、より厳しく 施設整備などで課題も
国際的な医薬品の適正流通基準「GDP(=Good Distribution Practice)」をめぐる動向に物流業界が注目している。工場出荷時の品質を保持したまま最終消費者まで届けるため、国際基準を満たした輸送、保管を求める製薬メーカーや卸が増えているからだ。一方、新基準は従来以上に厳しい温度管理などが必要で、物流各社がどこまで対応できるか課題も残る。
医薬品を扱う物流事業者が注目するGDPは、工場製造過程での品質管理基準(=GMP)の普及や国際的な調整、相互査察…
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