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2018.04.17付
【食品・メディカル物流特集】トラックの待機削減へ 日本冷蔵倉庫協会 西願 広行 副会長に聞く「自主行動計画」の狙い 会員各社の積極性促し 流通交えた協議の場が必要
昨年6月、ドライバーの長時間労働につながるトラックの待機時間削減に向けた自主行動計画を策定した日本冷蔵倉庫協会(大谷邦夫会長)。冷蔵倉庫を利用する寄託者と適正な入出庫の注文ルールを決めるなど9項目の取り組みを掲げ、計画を推進する。業務委員長を務め策定を主導した西願広行副会長は「会員各社が受け身ではなく積極的に取り組むことが重要。すぐできることから改善を図れるよう、情報発信をしていく」と語る。
――トラックの手待ちはなぜ起きる。
西願 原因の一つは寄託者…
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