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2019.02.12付
【離職対策 これが決め手】第3回 新卒者の退職対策 リクルートジョブズ 宇佐川邦子 ジョブズリサーチセンター長
前回は、早期離職のデメリットなどについて解説した。年齢が若いほど起こりやすい傾向にあるが、せっかく獲得した若手人材の退職は、将来的な企業の存続に関わる問題となる。
今回は、大学を卒業してから3年以内の「新卒者」の離職を防止するための対策を説明する。
大卒の約3割が3年で離職
まずは新卒採用の動向を確認したい。近年の採用は学生優位の「売り手市場」といわれる。好調な景気に加え、少子高齢化が企業の求人件数を押し上げている。
一方で、学生にとって志向する企業を選択…
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