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2015.08.18付

【集中連載 国際経営の本質 現地化が進まない訳】 最終回 物流企業にエール

 日本企業のグローバル展開といえば製造業。だが、「いまはサービス業。中でも物流サービスには大きな可能性がある」と大阪商業大学の古沢昌之教授。現地特有の問題を日本のサービスを通して解決するというプロセスでは、「現地スタッフの知恵が収益拡大の源泉。期待の目で現地スタッフを見ることもポイント」と話す。
 前回、世界で成功するには現地発のアイデアを他国に広げる仕組みづくりが必要で、将来の幹部候補を各地で発掘・育成する人事制度が欠かせないと指摘した。
世界で十分な競争力がある…
 

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