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2016.09.13付
【長時間労働どう改善?】第1回 深刻化する人手不足 名城大学経済学部 山本 雄吾教授
近年、トラック運送事業では、必要なドライバー員数を確保できない「人手不足」感が高まっている。例えば全日本トラック協会の平成28年1~3月の調査では、約68%の事業者が「必要な人材が確保できていない」と回答。そのために約43%の事業者が「仕事を断ることがある」としている。
また、厚生労働省の有効求人倍率を見ても、「自動車運転の職業」は28年6月で2.19倍、全職業計の1.14倍と比べおよそ2倍に達しており、深刻さがうかがえる。
トラック運送事業の人手不足の大きな要因として…
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