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2025.01.28付

【運転席から物流論】第259回 震災30年、物流に必要なこと トラックドライバージャーナリスト 長野 潤一氏

 今年は阪神・淡路大震災から30年を迎えた。当時、若手・中堅として救命や復興に携わった人たちも引退の歳を迎えつつあり、経験を職場の体制づくりや学問体系として次の世代に継承していくことが重要だと考える。
 震災当時、私は東京―四国(香川・徳島)間の路線ドライバーをしていた。国道43号、阪神高速道路、名神高速道路、中国道も通行止め。西日本への運行は舞鶴回りのう回を迫られ、困難な日々が続いた。神戸ではデパートがつぶれ、火災が続き、がれきの下でまだ救助を待つ人がいた…

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