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2024.03.05付

【運転席から物流論】第249回 新東名トンネル火災の教訓 トラックドライバージャーナリスト 長野 潤一氏

 2月9日午後4時前、新東名高速道路下り線で大型キャリアカーのトンネル火災があった。場所は静岡市の北沼上トンネル(長さ1296メートル)。新清水ジャンクション(JCT)―新静岡インターチェンジ(IC)の上下線が午後4時過ぎから通行止めとなった。運転席付近から火が出たとみられ、男性ドライバーは軽いやけどを負ったという。「タイヤがバーストし火が出た」と証言。キャリアカーは単車タイプで乗用車5台を積載していたが、トラック、積み荷共に全焼した。
 火災はトンネルの中…

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