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2022.03.15付

【運転席から物流論】第227回 大雪時、貨物は通行止めを トラックドライバージャーナリスト 長野 潤一氏

 今年の冬は強烈な寒波の影響で雪による交通障害が度々発生した。記憶に新しいところではJR札幌駅で2度、全便運休が発生した。通勤客はバスで職場に向かおうとするが、121センチメートルの記録的な積雪で車幅も狭まり市内は大渋滞した。北海道北斗市の函館・江差自動車道では2月21日、視界が極端に短くなるホワイトアウトにより約80台の多重事故が発生。男性1人が死亡した。合計約150台が立ち往生し、ドライバーは車を置いて市の施設に避難した。
 数十年に一度といわれる雪の日に…

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