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2020.11.03付

【運転席から物流論】第212回 激変期こそ乗務員交え社内会議を トラックドライバージャーナリスト 長野 潤一氏

 新型コロナで仕事が変わる

 3~4月にはロックダウン(都市封鎖)まで心配された日本国内だが、秋に入り新型コロナウイルス感染症の新規感染者は他国の増加ぶりに比べると落ち着きを見せている。物流も持ち直している。だが、生活様式の変化に伴い輸送量が増えた業種もあれば減った業種もある。物流の現場は、急激な体制の見直しを迫られている。
 航空貨物の陸上輸送では、おととし9月に関西地方を襲った台風21号直後も激変期があった。関西国際空港の機能が高潮で冠水しダウン…

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