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2020.09.01付

【運転席から物流論】第210回 〝危険な暑さ〟と熱中症対策 トラックドライバージャーナリスト 長野 潤一氏

 今年の暑さは、50年以上の人生の中で経験のないものだ。お盆の連休ごろからは40度に迫る危険な暑さが続いた。浜松市では日本の歴代最高気温(2018年7月熊谷市)に並ぶ41.1度を記録。そんな中、炎天下での手積み・手降ろし、シート掛け、宅配、引っ越しなどの重労働は熱中症にもなりかねない。作業後、黒いTシャツの背中には白い塩分の跡ができる。

記録的な高温災害、感染症

 新型コロナウイルスの流行で、マスク着用を求められることが多く、熱中症には一層の注意が必要となる…

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